福祉専門職のためのQ&A

[令和4年2月24日]

Q 管理者より
本日、ピースフル・ビーのホームページを公開しました。
どうぞよろしくお願いします。

A

  

令和4年9月26日
障がいがある方のアパート契約について[障がい][種類:不動産]
スモールBOSS様(特定相談支援事務所相談員)
 精神障がいがある男性と知的障がある女性のカップルのことでご相談したいことがあります。
 お二人は別々のアパートで暮らしていますが、今後は一緒の住まいで生活をしたいと考え、先日不動産会社に相談に行かれ、私も同席しました。
 ところが、店員からは「お気の毒ではあるが、障がいがあると伝えるだけで入居審査が通らない場合が多い」と事前説明があり、実際に不動産会社からは「審査が通らなかった」と回答がありました。
 障がいのある方が住まいを借りることの困難さに直面し、とてもやるせない気持ちになりました。
 このようなケースの場合、このまま不動産会社を1軒ずつ回るしか方法はないのでしょうか、それとも何か他に良い方法がありますでしょうか。
 現在の不動産業界では、オーナー様の家賃滞納のリスクを軽減するため、入居審査を保証会社に委託しています。そのため、安定した収入がない場合には、保証会社の審査がクリアできず、入居できないのが現状です。
 可能性があるとすれば、オーナー様が物件の管理を不動産会社へ委託していない「自主管理」の物件で、そのオーナー様に内容をご理解いただくことが考えられます。
 しかし、それもほとんどが入居者募集については不動産会社に依頼しているため、やはりお探しのエリアの地元不動産会社を地道に探すしか方法がありません。
 もしよろしければ、私の知っている業者がご希望エリアにいれば、協力できるかもしれませんので、その際はお気軽にお声がけください。
令和4年9月26日

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